外国為替市場では、2007年から続いてきた円高トレンドが崩れ、円安方向へ反転する傾向ができつつあります。リーマンショック以後、アメリカでは景気の回復のために、大幅な資金供給を行ってきました。日本では、アメリカほどの資金供給がなかったので、通貨してのドルの価値は下がり、円の価値が上がるというトレンドが出来あがっていました。しかし、今年になって、日銀でも追加の金融緩和を決行して、強固な金融緩和を進めていく姿勢を打ち出しています。
その結果、為替市場では、今までドルを売って円を買う逆の動きが出ています。ドル円では、一時、76円台までありましたが、82円台まで戻してきています。日本では、1月に貿易赤字になったことも、円安になる要因のひとつに挙げられそうです。今後、資源価格が高止まりするようだと、貿易収支の悪化が固定化する恐れがあります。今後の資源価格の動向によって、円安の加速も考えられます。しかしながら、今後、円安トレンドが継続するかは、アメリカの景気回復が続くかどうかにかかっていると思います。
外国為替ではドル通貨を売って円を買うトレンドの転換も
外国為替でよく使われる通貨
外国為替とは、通貨の異なる国際間で現金を使わずに小切手や手形で振替決済する方法をいいます。外国為替相場と呼ばれる交換比率を利用して、利益を出したり損失を出してしまったりするのものです。外国為替を始めるには外国の通貨を多少知っておいた方がいいでしょう。そんな訳で、今回は外国の通貨を紹介します。
まずはUSDollar。米ドルと呼ばれ世界の基軸通貨になっています。自国通貨の通用が弱い国で、この米ドルが通用することが多いです。次は私達お馴染みのJapaneseYen、日本円ですね。円高というのは円をドルで換算した場合高い価値になるということです。TVニュースなどの最後に放送する為替相場でももちろんよく見かけますね。続いてはEuro。読み方はユーロ、欧州で統一されている通貨です。基本的にこの3つがメジャーな通貨として知られています。準メジャー通貨としては、英ポンドやスイスフランが挙げられます。
外国為替を始めるならまずはメジャー通貨を知り、準メジャー通貨を知っておいたほうが良いでしょう。
外国為替での各国通貨の相場
外国為替取引FXの主要な取引通貨はアメリカドルですが、ドル以外の通貨も取引することはできます。オーストラリアドルや、イギリスポンド、カナダドル、ヨーロッパユーロ、スイスフランなどです。2012年3月中旬の相場は1ドル82円で、それは株をやらない人にも知られていることですが、1香港ドルは10円とか、1ルーブル2円とかいったことは、取引のある人にしかわからないでしょう。
チャートと呼ばれる、取引される通貨の値段の推移がわかる表を見ると、アメリカドルの動きにつられて、ほかの通貨、オーストラリアドルだとかカナダドルだとかも同じような動きを見せていることに気づきます。やはりアメリカドルは、たくさんある通貨のなかでも、一番重要なかなめの位置にある通貨なのでしょう。昨今話題のユーロは、昔は1ユーロ120円くらいあったところが、今では108円です。個人で考える範囲では、たかだか10円くらいちがうだけでどのくらいちがうのだろうと思いますが、海外と取引のある企業では1円ちがうだけで、数億円の損になったり得になったりするそうです。
外国為替と通貨の関係とは
そもそも外国為替の前に為替とはなにかと言うとそれは現金の送金以外の方法で、金銭取引をする手段の総称のことで。それは為替手形や小切手、郵便為替、銀行振込などをさしてそう呼びます。そしてそれは遠隔地への送金、特に外国との取引の決済に使うと便利です。外国為替は、当たり前ですが通貨が違う外国との取引を、直接現金で行うのではなくて、為替手形や小切手などを使ってで行う手段のことを指してそう呼びます。
外国為替を詳しく説明すると、それは自分の国の通貨と外国の通貨、ましくは外国の通貨間で通貨を交換する取引のことを言いまして。この交換比率(レートと呼びます)のことを為替相場と呼びます。為替相場は、世界の主要国にある外国為替市場で主に銀行などの市場参加者がさまざまな通貨を売買していますが、その売買取引の値段が為替相場と呼ぶのです。こうやって世界の経済のしくみにダイレクトに繋がることができる外国為替はとても経済感覚を身に着けるのに有効です。
外国為替、通貨を購入する
最近は、インターネットでいろいろな外国為替を取り扱う会社が増えてきました。インターネットなので、通貨を購入したいと思った時に非常に簡単に購入することができて非常に便利です。その会社によっては普段は外貨預金のように扱ってくれて、いざ現実のお金が必要になったら引き出せる、という仕組みの会社もあるようです。円高の時に、外貨預金をしておいて金利をゲットすることを期待して、旅行などに行くときは引き出してそのお金をもって楽しむという利用方法が考えられますね。
便利なサービスをどう賢く使うかが、利用者の腕の見せ所ですね。資源国の通貨だったり、これから高い発展が見込まれているような国の通貨は魅力的で、私も買っておきたいと思います。もちろん円高が進めば損失になりますが、その辺りを気をつけながら、外貨を賢く利用したいと思っています。その他もいろいろなサービスがあるので、一度チェックしてみると思わぬ発見があるかもしれません。